2016年3月14日月曜日

Ene-1 GP Motegi 2015。

遅くなりましたが、茂木レポ・・・。

*準備*
 相変わらず、基本的には鈴鹿から変わりなしですが・・・w(1年通して同じと言う)
 大きな変更で言うとモータの巻き直し。鈴鹿~苅田~NATSと使った巻線も茂木では特性が外れ過ぎるのでターン数を増やした巻線を準備しました。
あとは、mapのスイッチを回転式にしたくらい?電気系はもっともシンプルな仕様かも。

今回は404ecorunメンバー居ない+木コックメンバーCotaさんは自分のチームで参戦と言うことでメンバー不足と言う事もあり、ええこたま氏の他、Z○PよりikgmさんとM大学のYusaさんにサポート頂きました。ありがとうございました。


*走行パターン*
よく、フラットに近いオーバルコースとは言われますが、エンジンエコランの経験からエコランとしては十二分に高低差があるコースで、風の影響を受けやすく負荷変動が大きなことは分かっています電流一定の走行パターンよりも速度一定となるパターンの方が適切と考え、あとは状況を見ながら消費を追ってペースをコントロールするかな~?と言う感じで。

また、昨年からロングディスタンスの競技時間が90分に変わったものの、昨年は雨のレースで目標値をどれぐらいにするかよく判らず、練習走行も無い・・・。どうやら秋田仕様のセッティングでちょっと速い位らしい?と言う噂を真に受け、ミツバ秋田用同等の速度設定になるようにギア比をチョイスしました。結果から言うと結構絞って走った印象です。

キットモータを低出力に巻くとエコラン用のモータとして不釣合いな低回転モータになるため、34-42Tと言うわけ判らんスプロケチョイスになりましたw


*
タイムアタック*
茂木のルールとして、タイムアタックとロングディスタンスでそれぞれ配点されるポイントの合計で最終的な順位が決まりますので、タイムアタックはロングディスタンスのスターティンググリッドを決めるだけでなく、結果に響くので重要です。特に、配点的にとてもロングディスタンスでトップ3を狙えない我々は比較的順位を上げやすいタイムアタックでポイントを稼ぎたいところです。

ロングディスタンスで順位が出来る限りタイムを出す・・・けど消費もソコソコで抑えるサジ加減はドライバーまさよさまにお任せ。
ギア比などの設定は
ロングディスタンス仕様のまま。
電源は倍電圧(40直、48V)にすることで設定速度を約90km/h程度まで引き上げ。
モータコントローラはM1048Cで。

5Aのブレーカ一杯で加速して最高速は60km/hちょっと。
第4ターンぐらいで惰性も使って消費量をコントロールされたようです。駆動輪にはシングルフリーが入ってますから、惰性での調整はしやすいかもw


タイムは3分6秒で5位?まずまずですかね~。



**
TAとLDの間の休み時間でモータコントローラを載せ換え。
LD用は0124Cで。低負荷域の効率が微妙に向上します。


ロングディスタンス*
嵌るパターンが判らないので、とりあえず速めの走行パターンから消費の具合を見てペースを落としていく戦術。
スタート後はそこそこハイペース。200秒弱平均の良いペースですが
消費も3.0Wh前後が狙いに対し3.3Wh前後と良い値・・・(汗
どんどん借金だけが増えていく展開・・・(汗
速度一定の予定でしたが、速度一定だと変動が大きくて厳しいようで
ボリューム開度一定パターンとなったようです。
(ラップあたりの消費を見ながらボリューム開度は決める)
 

40分経過時点あたりから借金を返すためにペースダウン。
借金を返し終わった後はペースを上げるつもりでしたが、イマイチ???
逆にだいぶ貯金を作ってしまった・・・。

茂木のLDのチェッカールールは90経過後のトップ車両通過でチェッカー提示かつ、チェッカーを
受けることが順位認定の条件として絶対です。トップとの位置関係によっては90経過後でも
もう一周こなす必要が出てきますのである程度エネルギにマージンを持たせていました。

ちょうど90経過直前にトップのタキオンに抜かれ、もう1周の必要がなくなりましたのでファイナルラップは絞ってたボリュームを全開+バックストレートからは進角mapをFまで上げて爆走・・・(汗
5km/hほど最高速を上げて、無事ゴール。
消費は、まだちょっと行けるかな?の79Wh弱ですが、まずまず(無理やりですが)。


ちょっとマージンを取りすぎた感が悔やまれるところ。エネルギ残量的にはもう1周できましたので、走行パターンの見直しをする必要があります。
結局、消費とタイムのバランスするパターンはよく判らず・・・。


まぁ、1年間イマイチなレースの連続でしたが、まずまず納得いくレースができたのは良かったですね!

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